防犯ブログ
- 侵入手口
2007年10月03日
近所の古美術愛好家宅に侵入、200点、3000万円の被害
近所の美術品愛好家から半年にわたり、古美術品約18点(計1400万円相当)を盗んだ男(46)。
被害は計約200点、3000万円相当に上るとみられています。
1月上旬から8月12日ごろ、近くの無職の男性方(77)に侵入し、収集品の花瓶や茶器など約18点を盗んだ疑い。
長期間留守になる時を狙い、鍵の掛かっていない場所から侵入。目についた古美術品を手当たり次第に少しずつ盗みだし、自宅に運びこんでいたとみられます。
盗んだ物は福島県などの古美術商に売り、換金、遊技費用に使用していました。
家の中の古美術品が減っていることに気付いた被害者が8月中旬、被害届を出していました。
昔、福井県あたりの旧家で白壁の倉が空き巣被害に軒並み遭うといったことがありました。
やはり骨董品、お宝を探しての犯行でした。
倉や土蔵など昔の建物の出入口は鍵が壊れていたり、扉なども朽ちていたりしていることが多いのではないでしょうか。
又、防犯装置を取り付けるにしても、配線が出来ないなどの問題が発生することもあります。
そのような場所の侵入警戒システムとして最適なのが、「小電力型ワイヤレスセキュリティシステム」などが最適ではないでしょうか?
出入口付近を警戒する屋外用パッシブセンサ送信機「TX−114」や倉内や土蔵内への人の侵入をキャッチ出来るパッシブセンサ送信機「TX−105」など、全て電池で動作して、警報信号を無線(ワイヤレス)でご自宅内に取り付けた受信機まで信号を送り、侵入者を知らせることが出来ます。
又、倉や土蔵の屋外に威嚇装置を取り付けることにより、侵入者に対して威嚇をすることも可能です。
このような侵入警戒システムを設置することにより、不法な侵入者から大切なものを守ることが出来ます。
まあ、その前に出入りを規制する鍵は掛けないと意味がありませんが・・・
何でも2重3重に用心する方策が必要です。