防犯ブログ
- 防犯対策
2007年10月10日
佐賀県杵島郡の新聞配達員、早朝の防犯協力へ
深夜や早朝の犯罪、防犯、事故防止につなげようと、佐賀県杵島郡内の各新聞販売店の従業員が、朝刊配達中に「防犯パトロール」と表記した専用チョッキを着用することになりました。
人目の少ない時間帯に移動する新聞販売店ならではの活動を通して、地域の安全、安心に貢献するといいます。
「パトロールチョッキ」は緑色の薄い胴着に反射材を備えていて、衣服の上から羽織ることができる。
同郡の白石、大町、江北の3町内にある計14店舗で導入し、オートバイで配達する人が着用されます。
白石地区防犯協会と同地区交通安全協会が計70着を贈られました。
贈呈式が9日、白石町の白石署であり、新聞販売店の代表4人にチョッキが手渡されました。
同郡全店主会の溝口研次委員長は「反射材で目立つので配達中の事故防止にもつながる。犯罪を未然に防ぎ、また早期の発見、通報につなげて就寝中の時間の安全に役立ちたい」と抱負を語った。
同署の山口市郎署長は「自動販売機荒らしや乗り物盗などは人けの少ない未明に多く、その時間帯に目を光らせてもらうことで防犯効果につながる」と期待を寄せています。
少しの工夫の積み重ねが地域の防犯対策として有効です。今回の「新聞配達員防犯パトロールチョッキ」はどこの地域でも真似が出来る事だと思います。他地域でも色々な防犯対策を積極的に取り組んで頂きたいです。