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2007年10月23日 マンションの7割に防犯 カメラ設置

長谷工総合研究所と財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団と共同で行った「既存マンションにおける防犯 対策の現状」のアンケート結果が発表されました。
調査時期は今年の5月から6月の間で、回答数は213件でした。

アンケートによると、「現時点で備わっている防犯 設備」では、
�@ 「防犯 カメラ」・・・73.2%
�A 「鍵付き郵便受け」・・・70.9%
�B 「オートロックシステム」・・・43.2%
�C 「施錠可能なゴミ置き場」・・・39.0%
�D 「セキュリティサービス」・・・35.2%
�E 「ピッキング対策錠等の玄関ドア」・・・32.4%
となっています。

「照明器具の増設」等、軽微なものも含めた「防犯 改修を行った」との回答は、74.2%に及びます。
防犯 改修に要した1戸当たりの負担額については、約3分の1が1万円以下で、約90%が5万円以下という結果になっています。

既存マンションで防犯 改修を行う場合は、1戸当たりの負担額が5万円を超えるような防犯 システムや監視カメラは予算的に厳しく、導入は難しいということがアンケート結果から分かります。

ただ、マンションの管理費や共益費の一部を毎月積み立てて予算を組めば、数十万円以上の費用を捻出することも可能ではないでしょうか。
1戸当たりの負担額についても、数万円の負担で防犯 システムや監視カメラを設置することで安心して暮らすことができるのであれば、それほど高くはないと考える人が増えてきているように感じます。

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