防犯ブログ

  • 侵入手口
2007年10月26日 銃を突きつける強盗をおので撃退したコンビニ女性店員

 米国ニューヨーク州ロングアイランドで20日夜、顔を隠して拳銃を手にした強盗がコンビニを襲ったが、
一人で店番をしていた27歳の小柄な女性店員はすきを見て取り出したおのを振るって逆襲し、強盗を撃退した。
警察はこの間の防犯ビデオを23日に公開して情報提供を求めているが、
何も取らずに逃走した強盗未遂犯は24日現在も捕まっていません。

 地元New York Newsday紙23日付によると、強盗を撃退したのはHafize Sahinさんで、身長150cm、体重40kgと小柄な女性。
Sahinさんはこの日夜8時ごろ、家族が経営するハイウェイ沿いのコンビニ店Southheaven Convenienceで店番をしていたところ、バンダナで顔を隠した男が店に入ってきて、拳銃を出してSahinさんに突きつけて「金を出せ」と要求しました。

Sahinさんは、レジが開かないふりをして時間を稼ぎ、男が入り口を振り返ったすきにカウンターの下から柄の長さが約75cmのおのを取り出し、肩の上に振りかざして身長180cmもある男に向かって何回も振り下ろした。
Sahinさんの猛攻に男はひるんで後ずさりして、何も取らずに入り口から逃げ出しました。
Sahinさんは駐車場まで男を追いかけました。

警察は犯人像について、年齢は28―30歳、中肉で、黒っぽいフードつきのスウェット、濃い色のズボンに白い手袋をつけていたといいます。
 Sahinさんは拳銃が偽物だと思ったと言い、「だけど怖くて背後から襲ってきたらどうしようと思いました。
出て行け、出て行けと男に言いました。
男をおので打とうとは思いませんでした。
ただ男にここから出て行って欲しかったのです」と語る。

 警察は、Sahinさんが正当防衛で反撃したが、強盗に遭ったときには要求に応じるよう警告している。
Sahinさんは姉妹と共に1998年にトルコから移住してきたが、強盗に遭ったのは初めて。
別の従業員の話では、この店は過去2年間に5回、強盗の被害にあっているという。

 日本では過去2年で5回も強盗被害にあってるコンビニなら、防犯 対策で用意するなら防犯 グッズの防弾チョッキやさすまたや防犯 カラーボールなどの身を守る道具や常駐のアルバイトを増やしたり、セキュリティの強化などを考えますが、今回の記事のコンビニは「おの」を防犯 対策の為に用意したとは驚きです。

 今回の犯人は逃げて行きましたが、銃を突きつけた犯人におので立ち向かう無謀さは危険です。
時間稼ぎしている間に防犯 カメラで録画しつつ緊急押しボタンなどでの対応を出来るような防犯 対策が必要です。

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