防犯ブログ

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2007年10月30日 鹿児島県で防犯 検定を実施

鹿児島県霧島市で、防犯 の知識を問う「霧島市あんしん・あんぜん検定」が行われ、県外からの受験者を含む576人が挑戦しました。
霧島署によりますと、防犯 についての検定は全国初ということです。

ご当地検定ブームにあやかり、“防犯力”を身に付けてもらおうと、市と霧島署などが実施しました。
事前に配布した「公式テキスト」から、窃盗犯がドアをこじ開ける手口を写真で問う問題など計100問が○×式で出題されました。

70問以上の正解者には「あんしん・あんぜんマスター」の称号が贈られるとあって受検者たちは真剣そのものでした。
親子で受検した同市国分松木の女性(37)と長女(11)は、「犯罪から身を守る方法を知るいい機会になった」と語っています。

採点の結果、受検者全員が70問以上正解し「マスター」に。
高崎進署長は「検定に挑戦することで、『自分の町は自分で守る』との意識を持つ市民が増えてくれれば」と話しています。

分かりやすい○・×問題や、イラストや漫画などを交えた教材を利用し、防犯 を身近な問題として扱うことで、市民も取り組みやすくなるでしょう。
子供に対しても、「これは危険だからやってはいけない」、「知らない人に付いて行ってはいけない」、など駄目なことを教えるだけではなかなか理解できません。
親子でこのようなイベントに参加することで、より理解度も高まるでしょう。

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