防犯ブログ

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2007年11月02日 青森県・山形県でリンゴ盗難多発中

★青森県でリンゴ箱約五十箱分盗難事件が発生

 青森県北津軽郡町のリンゴ畑から収穫前のリンゴが盗まれました。
被害はふじ約三千五百個(リンゴ箱約五十箱分、時価約二十万円相当)に上り、同署は窃盗事件として捜査しています。

県内のリンゴ盗難被害は今季五件目で、被害個数、金額とも最も大きいといいます。

 調べによると、犯行があったのは被害者が畑を離れて以降の十月二十七日午後四時半ごろから、
再び訪れた一日午前十時ごろまでの間。約〇・八ヘクタールの敷地内にある約百三十本の木から、
収穫間近のふじが間引くようにして、もぎ取られていました。

関係者らによると、現場では一昨年も盗難事件が発生。現場は藤崎町との境界近くの田園地帯の一角にあり、
幹線道路や人家からは離れているといいます。

★収穫間近のリンゴ360キロ盗難 山形の果樹園、県内今年初
 山形市東志戸田の果樹園から、収穫前のリンゴ「ふじ」が盗まれました。県内で今年に入ってのリンゴ盗難は初めて。
 調べによると、26日午後5時ごろから30日午後5時ごろまでの間、リンゴの木10本から約1400個の実、
約360キロ(約14万円相当)が盗まれました。

木の上の方にある収穫間近の実を中心に、軸ごともぎ取られていました。園内に置いてあった脚立を使って盗んだとみられます。
盗まれた量が多く、軸を残してもぎ取っていることなどから、同署は青果物関係の業者などに転売目的で盗んだ可能性もあるとみて
捜査しています。

 被害者は「3、4日前から少しずつ収穫を始めた。せっかく丹精込めて育てたのに。残念でならない。軸ごともぎ取ったということで、リンゴに詳しい人間の仕業としか考えられない」と肩を落としておられます。
 現場は東北中央自動車道の山形中央インターチェンジ(IC)付近。特に防犯 対策はしておらず周囲はリンゴなどの果樹園のほか、水田や畑などが広がっています。

 県警によると、昨年のリンゴ盗難は、11月3日未明、寒河江市内の果樹園から出荷前のリンゴの「ふじ」約40キロ(約2万円相当)が盗まれた1件だけとしている。この件では、同市内の無職男が窃盗の疑いで、間もなく逮捕されています。

 
 必ず類似犯が出てきます。「丹精込めて育てた農作物」を横取りされる前に防犯 対策が必要です。

農作物セキュリティ(果樹園)

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