防犯ブログ
- 防犯対策
2007年11月05日
防犯にカギかげねば〜、ネイガー登場 秋田県
「カギかげねば豪石(ごうしゃく)!」「カギかげねば、金(じぇんこ)持っていがれるど」
ご当地ヒーロー「超神ネイガー」が防犯 対策で鍵掛けを呼びかけています。
そんなポスターを秋田県警が作りました。県内のスーパーや駅などに張られています。
同県警がこうしたポスターを作るのは2回目。昨年は真っ赤な顔のナマハゲが施錠を呼びかけたが、
今回は「存在自体が防犯 になる」と、われらがヒーローを起用しました。
秋田県警生活安全企画課によると、昨年1年間に同県内で発生した住宅侵入窃盗の認知件数は298件。
うち無施錠は227件で全体の76.2%を占めます。
全国の無施錠の割合35.0%の2倍以上です。
車上狙いの認知件数600件のうち無施錠は84.5%(全国33.9%)、自動車盗は39件のうち84.6%(同28.7%)といずれも全国の割合を大きく上回ります。
住宅の場合、玄関などは施錠するが、裏の勝手口や風呂場の窓を施錠し忘れている場合が多いという。
また車の場合、長時間止める場合は施錠するが、コンビニで買い物など短時間のときに施錠していないことが多いといいます。
同課では「県内では犯罪自体が少ないため、長年の癖や自分が被害に遭うとは思っていないのでは」と分析。
ご当地ヒーロー「超神ネイガー」の訴えで県民の防犯 意識が生まれることを期待しています。