防犯ブログ

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2007年11月06日 <住宅火災>母と女児3人が死亡 神戸

 5日午前7時40分ごろ、神戸市須磨区南町1、同市職員、杉岡雅広さん(37)方で火災が発生していると、近くの住民が119番しました。
木造モルタル3階建て延べ約120平方メートルのうち約12平方メートルを焼き、約30分後に消し止められました。

杉岡さんの妻嘉子さん(37)▽同市立西須磨小4年の長女文菜(あやな)ちゃん(9)▽同1年の次女実季(みき)ちゃん(7)
▽兵庫大付属須磨幼稚園児の三女茉由(まゆ)ちゃん(5)――の4人が病院に運ばれたが死亡とのことです。

兵庫県警須磨署などの調べでは、1階が洗面所を中心に約10平方メートル、2、3階は各約1平方メートル焼けた程度でした。
4人はパジャマ姿。3階東側の寝室の布団の中で見つかりました。
外傷はなく、煙を吸い込んだことが死因とみられます。火災報知機は付いていなかったとのことです。

 杉岡さん宅は5人暮らし。杉岡さんは同市環境局北事業所(同市北区)に勤務し、午前6時ごろ家を出たという。
同6時半ごろ、家の周辺に薄く煙のようなものが漂っていたのが目撃されており、同署で出火時間や原因を調べています。

 北事業所によると、杉岡さんは同8時ごろ、ごみ収集車で出ようとしていて火事の知らせを受け、
上司に「家が火事になった。帰っていいでしょうか」と声を震わせて話し、よろけながら自家用車に走ったといいます。
 現場は山陽電鉄月見山駅東約300メートルの住宅街。
95年の阪神大震災で大きな被害を受け、一気に建て替えが進んだ地域。杉岡さん方も損壊し、新築したといいます。

「住宅用火災警報機」の設置が義務化の法律とは?
(和歌山県消費生活安全センターのHPより抜粋)

 防犯 対策でホームセキュリティなどを設置される際などに一緒に「住宅用火災警報器」を検討されてはいかがでしょうか。

最近の住宅は火災には強い構造になっており、今回の件でも実際に焼失したのは畳8枚分ほどであったとの事です。
1階が火元で、機密性が高い住宅だった為に煙が逃げる場所が階段しかなく、階段を伝って3階まで上がり4人もの尊い命が失われました。
犯罪や火事や事故などはいつ自分の身に降りかかってくるか分からない事です。
日頃より危機意識を持ちその時代に合った防犯 対策が必要です。

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