防犯ブログ

  • 金属盗難
2007年11月14日 採石場から爆薬が盗難 ビル1室破壊する能力

 13日午前0時ごろ、仙台市太白区の採石会社「阿部善産業」から、同区坪沼の採石場で掘削に使う爆薬が盗まれたと届け出がありました。

 調べでは、12日午後5時ごろ、採石場に止めていた作業車内から電気雷管5本と含水爆薬2本(計約2500円相当)がなくなっているのに従業員が気付きました。含水爆薬は硝酸アンモニウムを主体にした水分を含む爆薬で、安定性があります。
 起爆装置に当たる電気雷管は直径約7ミリ、長さ約5センチ。爆薬の筒は直径約5センチ、長さ約20センチ。それぞれ一つずつあれば爆発させることが可能で、ビルの1室などを破壊する能力があるといいます。

 被害額は少ないとはいえ、「ビルの1室などを破壊する能力」があるものが盗難にあったとは、会社側の管理体制も問われるのではないでしょうか。

倉庫内の電線や資材置き場の金属、車のガソリンなど今まで盗まれなかったようなものが盗まれる時代です。
屋外・敷地内におかれている場合も多く、やはり「敷地内に不審者を入れない」ことこそが最大の防御、防犯 対策となります。
つまり、防犯 対策において「外周警備」が非常に重要視されてきているのです。

「外周警備」というと、赤外線センサーや感圧センサー、フェンスセンサーなどで、塀やフェンスを乗り越えようとした侵入者を検知し、ベルやサイレンで威嚇撃退するシステムです。

こうした防犯 システムの場合、問題となるのが、使用するセンサーの感度や誤報対策。
その点セキュリティハウスでは警備市場でトップシェア、高品質商品である竹中エンジニアリングの商品を使用。

・赤外線ビーム光が本来の距離の10倍に設定されているので濃霧などの環境にも強い。
・4段ビームを採用している機器もあり、木の葉や小動物で誤動作しにくい。
・15m用から最大600m用までラインナップが豊富に揃っている。
・一般家庭から特殊施設まであらゆる場所での使用が可能。

となっています。
又、施工・調整もセキュリティのプロが行って初めて正しく動作します。
外周警備こそ防犯 対策の要。
業者、使用する商品ともに正しい選択が必要です。

加盟企業専用ページはこちら