防犯ブログ
- 侵入手口
2007年11月19日
仮設事務所は防犯カメラがなく、深夜は人がいない。工事現場事務所荒らし3百件。
工事現場の仮設事務所から現金を盗んだとして、愛知県警は18日、全国に指名手配していた本籍静岡県男(50)を窃盗容疑で逮捕しました。
04年7月ごろから愛知、静岡、岐阜県内での約300件の仮設事務所荒らしを認めているということです。
調べでは、男は05年4月24日夜、名古屋市天白区の工事現場の仮設事務所に侵入し、現金約3000円を盗んだ疑いです。
公園で寝泊まりしながら深夜に電車で移動し、下車した駅周辺を歩いて工事現場を物色。
事務所入り口のドアをドライバーでこじ開けて侵入し、現金を盗んだ後、冷蔵庫の食料を食べていました。
「仮設事務所は防犯カメラがなく、深夜は人がいない。金は飲食代に使った」などと話しているということです。
工事事務所ってプレハブなど非常に簡易な建物で、施錠も簡単。鍵も屋外の決められた場所に置かれていたりすることもあり、防犯 システムや防犯 カメラも設置されていない。侵入しようという気になれば泥棒は簡単に侵入してしまうと思われます。
それなのに、結構金目の物が置かれているのです。
建築関係機材や工具、ノートパソコン、線材など・・今はそういったモノが全て換金できる時代です。
短期間だから・・と何も防犯 対策をしないでいると泥棒に狙われるのです。
いまは無線タイプの防犯システムもあります。
不審者が侵入すると携帯電話に動画映像を自動送信する防犯+監視カメラシステムもあります。
ぜひともご検討いただくことをお勧めします。