防犯ブログ
- 侵入手口
2007年12月05日
鉄材ドロ。「2度としない」も偽名。
兵庫県丹波市の建設会社の資材置き場から鉄材などを盗んだとして、丹波署は30日、同市春日町古河、土木作業員(74)を窃盗容疑で逮捕しました。
調べによると、男は今年9月21日夕、資材置き場に運転してきた軽トラックを無断で乗り入れ、置いてあった鉄材(長さ3・6メートル)34本(重さ約440キロ)を荷台に積み込んで盗んだ疑いです。
男が鉄材を積み込むところを従業員が目撃。「何してるんや」と一喝したところ、田和容疑者は平謝りし、「2度としない」などと約束しました。
そこで、従業員が住所、氏名を書かせてその場は許したが、翌日会社関係者が確かめたところ、住所も氏名もでたらめとわかり、警察に通報。車のナンバーから男を特定し、逮捕しました。
「うそつきは泥棒のはじまり」といいますが、それを地で行っているような泥棒です。
金属盗難は相変わらず全国で発生しています。この犯罪は、屋外に無防備で放置されている金属が盗まれています。
今まで誰も見向きもしなかった重い金属が簡単に換金でき、しかもその価格が高騰しているというのですから、現金が屋外に放置されている状態であると認識を変える必要があります。
金属盗難対策、防犯対策としては「外周警備」。
敷地内に入ろうとした瞬間に侵入者を検知し、音と光で威嚇撃退するという防犯 システムです。
基本となるのが屋外用侵入検知センサー。赤外線センサーやフェンスセンサー、感圧センサーなどです。
よく007などスパイ映画で、赤い線がセンサーから出ていてそれにふれるとブザーなどが鳴る・・というあれです。
実際の赤外線センサーの警戒ラインは目に見えません。
そうした外周警備を防犯 システムとして追加されている事業所や工場が急増しています。
警備会社などの警備システムを既に導入されている事業所でも、追加で外周警備をされることが増えています。
警備会社の警備システムの場合、建物内だけが対象で屋外の警備は対象外であることが多く、現在の金属盗難のような屋外に置かれている物や自動車などを守ることはできません。
そこで外周警備を追加されることが増えているのです。
「外周警備システムならセキュリティハウス」
なぜなら外周警備の場合、その使用する機器の性能や設置場所の決定、設置調整する施工技術といったことが非常に重要になるからです。
セキュリティハウスでは、外周警備用赤外線センサーやフェンスセンサー、感圧センサーなど警備業界で最も使用されその高性能が評価されている竹中エンジニアリングの商品を使用しています。
又、防犯システムの設計・施工・調整は防犯のプロである防犯設備士、総合防犯設備士が実施。全国でセキュリティハウスに最も多く総合防犯設備士が所属しているんです。
セキュリティハウスでは外周警備こそ防犯対策の基本で大切であると考えています。
なぜなら防犯対策の基本は「犯罪を未然に防ぐこと」が目的であるからです。屋外に放置されている物はもちろんのこと屋内に関しても、外周警備をしていれば建物に入られる前に撃退させることができるからです。
ぜひともまだ外周警備をされていない事業所は被害を未然に防ぐためにご検討されることをお勧めします。