防犯ブログ
- 侵入手口(マンション)
2007年12月18日
「合鍵」を使い空き巣。元マンション管理人の窃盗
管理していたマンションの1室に合鍵を使って侵入、現金を盗んだとして、熱海署は14日、窃盗の疑いで住所不定、無職、男(49)を逮捕しました。
調べでは、同市咲見町のリゾートマンションの住み込み管理人だった男は昨年6月5日午前11時15分ごろから6日午後9時半ごろまでの間、無職女性(75)の部屋に合鍵を使って侵入、現金5万円を盗んだ疑いです。
この合鍵を使用して侵入される窃盗被害というのも時々耳にします。
今回は無職の高齢者でしたが、若い女性の部屋を狙い、窃盗だけでなく強姦・・といった悲惨な事件もあります。
管理人による犯罪というのもあります。管理人の場合、合法的に鍵を持っていますからそういう気にさせないことが必要です。やはりきちんとしている。防犯意識が高い人だと日常の付き合いの中で気付かせることが重要です。
部屋の中がぐちゃぐちゃに整理されていない。そんな部屋の持ち主では相手に隙を見せているということなのです。
合鍵を使用した犯罪に対しては、当たり前ですが扉は開けられてしまいます。
補助錠を自分で付けておくというのは最低限必要です。
でもそれだけでは防犯対策として十分ではありません。
やはり、窓や扉の開閉を検知し防犯ベルなど音でその場で威嚇撃退するような防犯システム、ホームセキュリティシステムを設置されることをお勧めします。