防犯ブログ
- 侵入手口(店舗)
2007年12月19日
貴金属1500万円盗難
17日午前8時半ごろ、栃木県足利市通の貴金属販売店の男性店主(63)から「店の商店が盗まれた」と足利署に通報がありました。
同署で調べたところ、木造平屋店舗の西側にあるトイレの高窓の格子と窓ガラスが外され、店内のショーケースが開けられて、中にあった時計や貴金属類約430点、約1500万円相当が盗まれていました。
同署が窃盗事件で捜査しています。
これまでの調べでは、店主が店を閉めた16日午後7時半ごろから、店に出勤した17日午前8時20分ごろまでに犯行があり、複数犯とみられています。
貴金属店で数百万円から数千万円にもなる高額の商品が盗まれたという事件をよく耳にします。
たいていは、警備会社の防犯 システムや防犯 監視カメラシステムが設置されているにもかかわらず、壁破りなどの手口によって侵入被害に遭ったという内容が多いと思います。
今回の事件は防犯 設備の有無には触れられていませんが、トイレの高窓の格子と窓ガラスが外され侵入されています。
このことから分かるように窓の格子というものは簡単に外されることがあるようです。
防犯 対策を行う際、この箇所は格子がついているから侵入されることはないだろう、という過信は禁物です。
一昔前なら格子がついているだけで安全だと言えたかもしれませんが、防犯 対策と同じように侵入手口も日々進歩しています。
その進歩のスピードに負けてしまうこと=犯罪者の侵入を許してしまうことになります。
お客様に防犯 システムを提案させていただく当社においても、そのスピードに負けることなく、防犯 対策に関して日々研鑚することの重要性を認識させられます。