防犯ブログ

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2008年01月17日 乳児が口ふさがれ死亡 母親を緊縛、数万円奪い男逃走 大阪

 16日午後6時45分ごろ、大阪府守口市滝井西町の民家に男が押し入り、この家に住む無職、山中いづみさん(22)を粘着テープで縛り、室内を物色。山中さんの長男で生後2週間の禮弥(れいや)ちゃんが泣き出したため口と鼻に粘着テープを張り、数万円を奪って逃走しました。
4時間半後に山中さんの母親(48)が帰宅して119番、禮弥ちゃんは病院に搬送されたが死亡が確認されました。
山中さんにけがはなかったようです。

 調べでは、山中さん方は山中さん親子とパート従業員の母親、専門学校生の妹(19)の4人暮らし。
当時、自宅には山中さんと禮弥ちゃんの2人きりだったといいます。

 山中さんの証言によると、午後6時ごろに玄関の呼び鈴が鳴り、鍵を開けて外を見たが誰もいなかった。
その後、鍵をかけ忘れたまま室内に戻って家事をしていたところ、男が侵入。山中さんを縛った後、室内の引き出しを物色し、昨年12月29日に生まれた禮弥ちゃんの出産祝いの入った袋から数万円を奪って逃走したといます。

 母親が午後11時20分ごろに勤務先から帰宅すると、1階のリビングにある冷蔵庫前で、山中さんが口と両手を粘着テープで拘束された状態で座っており、さらに上半身もテープで冷蔵庫に張り付けられていた。禮弥ちゃんはベビーベッドの中で、口と鼻に粘着テープを張られてぐったりしていたという。

 男は身長約170センチ、黒っぽいジャージー上下に黒ニット帽、白マスク姿。
白色の軍手をはめていたという。現場は京阪本線滝井駅の南西約150メートルの住宅街。

 玄関の呼び鈴が鳴り、訪問者を確認せずにドアを開けて起こった今回の悲劇。
もし、呼び鈴や玄関にカメラが付いていてドアを開けずに訪問者の姿を確認出来ていれば、幼い命は失われなかったことでしょう。
 我が家の玄関先での防犯 対策は万全ですか?
例えば玄関に人感センサーを付け、人が通れば音が鳴るようにしたり、人感ライトやカメラ付きのドアホンなどの訪問者に対する防犯 対策も必要なのではないでしょうか。
泥棒は留守の家だけを狙うのはずいぶん昔の話で、今は今回のような在宅中の犯罪が急増しております。自分や家族の大切な命を守る為に万全な防犯 対策をおすすめします。

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