防犯ブログ
- 泥棒小話
2008年01月25日
泥棒カップルの手口 車ドロボウとニセ妊婦
アメリカのメイン州で起こった盗難事件です。
20日夜、テールランプが消えたまま走行していたある車を警察官が止めました。
すると運転手が、同乗している女性が陣痛を起こしていて病院に運んでいる途中だ、と答えました。
警察官は、その車を病院までエスコートしました。
その途中、警察官は同僚に、車のナンバープレートを連絡し、コンピュータでチェックするように頼んだところ、その車が盗難車であることが判明し、運転していた男(23)を窃盗容疑で逮捕しました。
女は病院に入っていきましたが、妊娠しているのも嘘だったようで、そのまま姿をくらましました。
その後の調べで、女は別の女性にも車に乗せてくれるように頼み、現金160ドルとタバコ一箱を女性のバッグから盗み出して逃げていたということです。
普通の人なら、もし妊婦さんが困っていたら無条件で助けますし、疑うことすらしないでしょう。
犯罪者たちは、人の心情を逆手にとって自分の利益となる、様々な犯罪を計画します。
常に他人を疑いながら生活するのは精神的にも疲れますし、決して気分の良いことではありません。
しかし、実際に悪いことを企んでいる人が多いというのが今の世の中です。
犯罪行為に巻き込まれないように、自分の身は自分で守るために、予防策としての防犯 対策が必要になります。