防犯ブログ
- 個人情報盗難
2008年02月20日
つくばでパソコン14台、320人の個人情報も盗まれる
産業技術総合研究所(つくば市)は19日、同市小野川のつくばセンター西事業所本館で、パソコン8台、ポータブルハードディスク2台など電子機器14台(110万円相当)を盗まれたと発表しました。
パソコンなどには、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)関係の委員会名簿やメールアドレスなど約320人分の個人情報が含まれていました。
産総研によると、16日午前8時50分ごろ、出勤してきた研究者が被害に気付き、つくば中央署に届けました。
調べでは、2〜4階の研究室で被害があり、一部窓が無施錠の状態でした。研究員が帰宅した15日午後10時以降に発生したとみています。
パソコンが盗まれると、被害者なのに、個人情報を漏洩した加害者扱いをされ、関係者にお詫びをしたり、場合によっては新聞広告でお詫びをしたり・・といったことにもなっています。
パソコンが中古市場で販売できる、ということは、泥棒にとったら現金と同じである、と考えるべきです。
現金が金庫にも入らず机の上に放置されている状態だとしたら・・。
泥棒に侵入されない対策をきちんととることが必要です。
18日には、北に約5・5キロ離れたつくば市天王台1の筑波大総合研究棟D棟で、ノートパソコン9台など電子機器計27点(169万円相当)が盗まれる被害がありました。
いずれも無施錠の窓から侵入された形跡があり、同署が関連を調べています。
またもやパソコン盗難。またもや個人情報盗難。
そして、またもや「無施錠の窓から侵入」
現在の犯罪を特徴付ける3点セットとでもいいましょうか、非常に残念です。
防犯対策を言う前に「無施錠」だけは、「どげんかせんといかん」