防犯ブログ
- 侵入手口(店舗)
2008年05月12日
パチンコ店に強盗、現金700万円奪われる
<5月12日10時43分配信 産経新聞より一部抜粋>
『11日午後11時20分ごろ、兵庫県朝来市澤のパチンコ店に男2人組が押し入り、男女の店員5人に刃物のような物を突きつけ「カネ、キンコ」などと脅した。
従業員が金庫を開けると、中にあった現金約700万円を奪い、店員をしばって逃走した。閉店後で客はおらず、店員にけがはなかった。
調べによると、2人組は無施錠だった通用口から侵入し、1人は身長約180センチ、もう1人は約170センチ。2人とも目出し帽で覆面をし、片言の日本語しか話さなかったという。』
パチンコ店や宝石店など数百万円以上の高額商品や現金を取扱う業種は、通常の防犯対策+αとしての防犯対策が必要でしょう。
防犯センサー・非常押しボタンスイッチの設置、監視カメラ+映像の録画+店内への映し出し、金庫の床への据付、鍵や窓の強化、補助錠の設置など色々な防犯対策が挙げられます。
この内一つの防犯対策に留まらず、いくつか併用することをお勧めします。
又、今回の事件では無施錠の通用口から侵入されています。
閉店後はもちろんのこと、営業時間中も使用していない時間は施錠すべきです。
従業員の方の防犯に対する意識が低かったり、きちんと清掃されていないような店舗は泥棒の側から見ればだらしない、隙の多い店舗としてターゲットになりやすいと思われます。
防犯システムの設置などハード面での対策も重要ですが、まずは防犯意識を高めることが第一歩です。