防犯ブログ

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2008年06月16日 小学校に侵入し、遊び半分で動物殺害した少年2人

福岡県北九州市の小学校などへ侵入を繰り返し、ウサギやハムスターなどの飼育動物を殺害し、
その死骸を別の老人宅の玄関に放置するなどした少年2人が書類送検されました。
動物の殺害は「遊び半分だった」と供述するなど心を病んでいるとしか思えません。

<6月14日14時32分配信 毎日新聞より一部抜粋>

『福岡県警折尾署は13日、北九州市八幡西区内の小学校などへの侵入を繰り返し、ウサギなどの飼育動物を殺害するなどしたとして、同区の塗装工の少年(16)を窃盗と器物損壊容疑などで福岡地検小倉支部に書類送検したと発表した。
同様の非行事実で、後輩の中2の男子生徒(13)を同市の児童相談所に送致した。

調べでは、少年らは昨年12月上旬〜今年2月26日の夜から未明にかけて、同区内の小学校や幼稚園など6施設に侵入。ウサギ2匹、ハムスター1匹、インコ1羽を鈍器で殴ったり、握りつぶすなどして殺害した疑い。

また、同区の無職男性(72)方の玄関ガラスを割り、ウサギの死がいを玄関先に放置し、
小学校の職員室などからパソコン5台など(時価53万円相当)を盗んだ疑い。
少年は動物殺害について「遊び半分だった」と供述しているという。』

小学校の職員室からパソコン5台を盗み出すなど、未成年の単なる「遊び」で済ませるわけにはいきません。
もし、「遊び」の対象が「動物」から「人間」に変わったら・・・と考えると恐ろしくなります。

小学校で発生する殺傷事件などをうけて防犯 対策を厳しくする学校が増えてはいますが、まだ防犯 対策が充分でない学校が多いのも事実でしょう。

教育施設の防犯 対策

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