防犯ブログ

  • 犯罪手口
2008年09月30日 コンビニで売上金67万円盗まれる。

29日午前4時45分頃、千葉県松戸市松戸のコンビニ店から、売上金約67万円が盗まれたと110番がありました。

松戸署の発表によると、男性店長(57)と男性アルバイト(20)が、事務室のテーブルに売上金を置いたまま約3メートル先の金庫へ向かった際、足音が聞こえて振り返ると、人の後ろ姿が見え、現金がなくなっていた。同署で窃盗事件として捜査しています。

逃げたのは男とみられ、身長1メートル65〜70。店内の防犯カメラには、黒っぽい服装で目出し帽をかぶり、文化包丁のような刃物を持った人の姿が映っていました。

(9月29日 読売新聞)

強盗に入るつもりで目指し帽をかぶり、文化包丁を持っていたのでしょうか?
どちらにしても、現金を机の上に置いたまま一瞬でも目を離したり、その場から離れるというのは問題です。
たまたま強盗にきた男にそのまま現金を「差し上げた」ようなもので、ちょっとふに落ちない対応です。

コンビニエンスストアの場合、防犯カメラはほとんどの店で付いていると思います。
しかし、その防犯カメラを本当に有効的に使用しているコンビニエンスストアは少ないように感じます。
出入口が逆光になっていてほとんど顔がわからない、おでんの上にある防犯カメラが汚れていて不鮮明・・・といったこともあります。
とりあえず録画・・・ではきちんと犯人逮捕につながる映像を録画できません。
防犯カメラは保守点検が定期的に必要です。ぜひ実施していただきたいと考えます。
コンビニエンスストアの防犯カメラ

 コンビニエンスストア等深夜スーパーマーケット強盗事件未然防止対策強化方法
(1)防犯責任者を選定し、防犯設備の点検・整備、従業員に対する防犯指導と防犯訓練の実施、110番通報マニュアルの備え付け等任務を遂行。
(2)深夜時間帯の従業員の複数配置。
(3)レジ内現金の自主管理。投下式金庫活用。レジ内は3万円以下。
(4)店舗の構造を内外の死角をなくし視認性を高めるとともに、駐車場など店舗周辺に向けた防犯カメラ設置に努める。
(5)防犯設備として、警備システム、カラーボール設置。防犯カメラの死角をなくし定期点検・整備、効果的録画装置の導入。�EATM機はカウンターからの監視や防犯カメラによる監視が可能な場所に設置。

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