防犯ブログ
- 侵入手口
2008年10月14日
ふなずし 300万円相当盗まれる。
12日午前9時半ごろ、滋賀県東近江市上平木町の水産加工会社「村井水産」の冷蔵室から「ふなずし」の真空パック1300個(約300万円相当)が盗まれているのを社長(52)が発見しました。県警東近江署は販売目的とみて、窃盗容疑で捜査しています。
調べでは、冷蔵室には1万パック以上の在庫を種類ごとにケースに分けていましたが、オスのふなずしではなく、特に値段の高い「子持ちふなずし」がなくなっていました。
直売所兼事務所裏の窓の電動シャッターがこじ開けられるなどし、レジから現金約5万円も盗まれていました。店を閉めた11日午後5時ごろから翌12日朝までに盗まれたと推測されます。
(10月12日毎日新聞より引用)
ふなずしは塩漬けしたフナにご飯を詰め、発酵させた県の特産品。ちょっと独特の匂いと風味があり、駄目な人は絶対駄目、やみつきになる人はやみつきになる・・というものです。
社長は「1年間漬けてやっと出来上がったところ。どうか返してほしい」と訴えています。
転売目的ということですので、インターネットオークションなどの監視を強化することも必要です。
この事務所・倉庫では防犯 システム、防犯 カメラなどは設置されていなかったようです。
シャッターのこじ開け検知にはシャッターセンサ−があります。
赤外線を利用してシャッターのこじ開けを検知し、コントローラに信号を送ります。
その場でベルやサイレンを鳴らし威嚇撃退、離れた場所や携帯電話に自動通報。「自主機械警備システム」
そうした防犯 システムを設置していれば、犯行は未然に防げたのではないかと考えます。