防犯ブログ

  • 自動車盗難
2008年10月16日 宮城、福島で210台。自動車窃盗団の手口

宮城県警捜査三課と泉、亘理両署は15日までに、窃盗や盗品保管などの疑いで、仙台市太白区鈎取1丁目、自動車板金塗装業男(35)ら自動車窃盗グループの男8人を逮捕しました。
グループは2004年12月以降、宮城、福島両県で二百十数台の盗みを重ねたと供述しており、被害総額は約2億3000万円に上るとみられます。

 調べでは共謀し5月23日深夜、角田市の月極駐車場で、軽自動車2台(計約180万円相当)を盗んだ疑い。

 県警によると、仙台市や名取市など宮城県内を中心に、アパートやマンションなどの駐車場を狙い、施錠した車のドアや窓ガラスなどを壊して車内に侵入。電気系統に細工するなどしてエンジンをかけ、車を持ち去っていた。

 グループは男ら2人が指示を出し、下見役や盗難車の運転手役、盗難部品の保管役など役割を分担。各容疑者が共謀するなどして犯行を繰り返していた。安値で買い取った事故車に盗難車の部品を付け替えて修理、オークションに出品するなどして利益を上げていたという。

(10月16日河北新報より抜粋)

自動車盗難を防止するためには、自動車そのものを盗難されにくくする方法と、駐車場を盗難されにくくする方法があります。
自動車そのものを盗難されにくくする方法としては、自動車盗難防止装置などを設置する。
駐車場の防犯対策としては防犯カメラの設置、人感ライトでの照度アップ、赤外線センサーによる外周警備などがあります。

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