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2008年10月28日
食の安全対策に貢献するセキュリティシステムは?
キユーピー、工場のセキュリティーを強化 不審者の侵入防ぐ
キユーピーは国内の全9工場の入退室のセキュリティーを強化する。静脈・指紋認証式やテンキーロック式、IDカード式などのシステムを組み合わせ、11月末までに導入していく。相次ぐ食品への異物混入などで「食の安全」に対する関心が高まるなか、生産の管理体制を強化する。
9工場では、マヨネーズやドレッシングなどを生産しており、従業員は合計約2100人。事務所など不特定多数の従業員が入退室する場所はテンキーロック式やIDカード式などで対応。生産現場では厳密な本人確認ができる静脈・指紋認証式を採用する。このほか防犯カメラを工場内に設置、不審者の侵入を防止する。(日経新聞)
カップヌードルから防虫剤、女性が嘔吐
カップめん「カップヌードル」に防虫剤? 神奈川県藤沢市保健所が23日、同市内で女性(67)が食べたカップめんから防虫剤成分のパラジクロロベンゼンを検出したと発表した。藤沢署は毒物混入の疑いもあるとみて調べを進めている。
この日夜、東京・新宿区の日清食品東京本社で会見した中川晋社長は「工場で使用されない薬品なので生産ラインで混入した可能性は考えられない。食品テロなら業界全体が解決に取り組まないとならない」などと話した。
食の安全を脅かす事件が多くなっています。これらのリスクを少しでも低くする為の
対策は、これから企業防衛の観点からも必要になって参ります。
●工場・生産拠点や倉庫・物流拠点には『入退出管理システム』『監視カメラ』を導入することが必要。
許可者以外は入室できない仕組み、誰がいつ入室したか履歴の保存が効果的です。
また、作業ラインなどの混入されやすい場所のカメラによる監視による抑止効果が有効です。
●店舗のバックヤードや売り場には、『監視カメラ』が効果的です。
万引きや強盗対策を目的に設置されたカメラに追加し、商品を監視する位置に設置します。
万一問題が発生した場合、相当時間が経過している可能性もあり、映像記録期間も最低1ヶ月以上は 必要です。