防犯ブログ
- 侵入手口
2008年10月30日
キムタク 自宅空き巣。
<空き巣>木村拓哉さん宅、窓ガラス割られる
アイドルグループ「SMAP」のキムタクこと木村拓哉さん(35)が19日、東京都目黒区の自宅の窓ガラスを割られる被害に遭っていたことがニュースで流れました。
19日午後7時半ごろ、木村さんの自宅の警報装置が作動した。目黒署員が駆けつけたところ、2階の窓ガラスの一部が割られていた。
警視庁目黒署は空き巣が侵入しようとしたとみている。当時、木村さん方は留守で盗まれたものはなかった。
(10月30日毎日新聞より一部抜粋)
これを「窓ガラスが割られただけ」ととらえるか、「泥棒に狙われ窓ガラスを割られてしまった」ととらえるかは大きな違いです。窓ガラスといえども変更するには数万円〜数十万円かかりますし、修繕する間誰かが自宅にいなければなりません。
また、「木村拓哉さん35歳自宅に空き巣」とHPや新聞、ニュースで発表されてしまうというのは、イメージを売る芸能人としては良くないのではないかと思います。
留守でよかったのですが、もし子供や奥さんなど家族がその場に居たら・・万が一出くわすと「居直り強盗」ということにもなりかねません。
やはり泥棒に対する防犯 対策としては「泥棒に狙わせない」犯罪対象から外させることだと感じました。
泥棒は下見を必ずするので、その下見の時点で防犯システムの一部を見せることで、防犯 システムが設置されていることを大々的に建物外の時点でアピールし、「こんなすごいものが付いているならやめよう」という気持ちにさせるのです。
自主機械警備システムNEXT
セキュリティハウスの自主機械警備システムNEXTは、犯罪を未然に防ぐことを最大の目標としています。
「見せる 防犯」で泥棒が嫌がる建物であることをアピールします。(抑止効果)
具体的には、各建物や家族構成、周囲の環境などを予め防犯診断を行い、その建物の脆弱性、つまりどこから侵入される可能性があるかっといった「侵入経路」を想定します。
その侵入経路を最新の防犯 システム(侵入検知センサー)で補い、侵入者を早期発見し、ベルやサイレン、ライトといった泥棒が最も嫌がる「目・音・光・時間」をフル活用し、泥棒が建物内に入ろうと敷地内に入った時点で威嚇撃退するシステムです。(外周警備システム)
こうした外周警備システムや[見せる防犯」があれば、敷地の中にまで侵入者が入り、窓ガラスを割られるといったことにはならなかったのではないかと思うのです。
それにしても、目黒署員が駆けつけた・・とニュースにはあります。
つまり警察が駆けつけたということで、キムタクは大手警備会社と契約してCM出演していますが、警備員は駆けつけなかったのでしょうか? ちょっと気になるところです。