防犯ブログ

2008年11月14日 労組荒らし10県で22件 窃盗容疑の男を追送検 静岡

岐阜県所在の労働組合事務所に窃盗目的で侵入した男が建造物侵入容疑で8月に逮捕されていた事件で、静岡、岐阜両県警は13日、窃盗の疑いで、愛媛県今治市出身の住所不定、無職、黒木純夫被告(65)を追送検した。「まとまった金が置いてあり、警備も手薄だと思った」と容疑を認めている。

 調べでは、黒木容疑者は4月22日未明、菊川市堀之内の労組事務所に侵入、バールなどで金庫をこじ開けるなどして現金約35万円やパソコンなど約270点(時価合計約36万円)を盗んだ疑い。静岡県や愛知県など全国10県で22件にわたり、労組事務所を中心に窃盗を繰り返し、被害総額は現金計300万円とビール券など約1000点(時価合計約90万円)に上る。黒木容疑者は8月、建造物侵入容疑で逮捕、起訴されている。
11月14日8時6分  産経新聞

この事件は、労組事務所に狙いをつけ、10県にまたがって犯行を22件も重ねていた。
事務所荒らしとしての手口はごく普通ですが、「まとまった金があり、警備が手薄」という情報に基づいて犯行を行なっていたわけですね。
目をつけられたら被害にあってしまう事例です。

このような犯罪防止対策の決め手はコレですね。
たとえ、他の同業者の警備が手薄でも、「ここだけはちょっと様子が違うぞ。大きな音が出て、明るく照らされそうだから入るのはやめよう
このように思わせるのが、一番ですね。

そこで、侵入者に対する抑止効果が高いのがセキュリティキーパーです。


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これから、年末にかけて犯罪が増える季節です。
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