防犯ブログ
2008年11月19日 証拠隠す?防犯カメラ機器奪う 大垣・藤江郵便局強盗
大垣市藤江町2の大垣藤江郵便局に4日夜、拳銃ようのものを持った男が押し入った強盗事件で、大垣署は5日、現場検証するとともに、周辺での聞き込み捜査などを進めた。 調べによると、男は4日午後8時10分ごろ、仕事を終えて通用口から出て来た女性局員2人に拳銃ようのものを突きつけ、局内に侵入。中にいた女性局員を含め3人をひもで縛り、金庫や鍵の場所を言うよう脅迫。局員らが「局長がいないから分からない」と言うと、防犯カメラの録画機器の一部を奪って逃走した。
同郵便局によると、男は終始大きな声を出さず、柔らかい口調だった。現金強奪をあきらめた後、局員3人に防犯カメラの録画機器の設置場所を尋ねたといい、自分の姿が記録された映像の証拠隠滅を図ったらしい。男は事前にひもなどを用意し、帽子とマスクで顔を隠していたことから、計画的な犯行とみられる。2008年11月6日付 中日新聞
この強盗事件は、防犯 カメラ設置上のヒントがありました。いまや、防犯 カメラが様々なところに設置してあることは、犯罪者も充分承知して犯行に及びます。
特に郵便局には、そこまで危険を冒してもいいと思わせるだけの稼ぎが期待できるからでしょう。
侵入犯罪においても、下見の時点で防犯 カメラの設置状況を当然チェックします。
特に店舗においては、営業時間中、客を装って下見をします。
カメラの位置、台数、ダミーかどうか、モニタや録画装置の場所などを調べます。
実際に録画装置を侵入時に破壊したり、持ち去ったりする手口は多数あります。
せっかく防犯 カメラや防犯設備を導入するなら、最大の効果を発揮する設計を行なってほしいと思います。
我々セキュリティハウスが設計した、セキュリティシステムを設置した店舗では、通常侵入者は室内に入ろうとした段階で、音と光で威嚇撃退し、鮮明な録画モードに自動切換えします。
万一それ以上侵入しても、威嚇音が鳴り響いています。とても盗みを行い、録画装置も破壊する時間的・心理的余裕を与えません。リスクが高いと判断した場合、録画装置は侵入者が破壊・持ち去り出来ないように隠蔽して設置することも行ないます。
また、万一のときに録画していなかったというトラブルは、絶対避けたいですね。
落雷・停電などが原因ですが、我々の設備を監視するサービス:自主機械警備システムNEXT では、お客様に代わって録画装置のトラブルを監視し、トラブルがあれば、すぐに対応します。
いままでの納入事例や犯罪手口の研究をとおして、セキュリティハウスの防犯設備士は高度なノウハウを皆様の防犯対策に役立てています。
詳しくは、こちら