防犯ブログ
2008年11月21日 出店荒しの広域窃盗団。
眼鏡店から眼鏡や時計などを盗んだとして、群馬県警捜査3課と4署合同捜査班は19日、明和町新里、飲食店員(20)を窃盗容疑で逮捕した。男は群馬、埼玉、栃木3県にまたがる広域窃盗グループの1人で「遊ぶ金がほしかった」と容疑を認めているという。余罪も数十件に上るとみられ、追及する。
調べでは、男は遊び仲間2人=既に窃盗容疑で逮捕=と共謀し、4月7日午前1時ごろ、邑楽町の眼鏡店のドアをバールでこじ開け侵入し、現金約9万円とサングラスや腕時計など約90点(計298万円相当)を盗んだ疑い。19日、太田市内の路上で太田署員が発見、取り押さえた。
この窃盗グループは容疑者のほか、すでに5人が窃盗容疑で逮捕されている。昨年10月から今年4月にかけて、3県で窃盗を繰り返していたという。(11月20日毎日新聞より抜粋)
「出店荒し」とは休日、夜間で侵入し、金品を盗むものをいいます。出店荒し・事務所荒し・金庫破りの犯罪認知件数「出店荒し」は平成20年上半期に10265件発生しています。平成14年には年間で48719件、15年は48526件発生していますから、その頃からみるとずいぶん減っているのですが、一つには防犯 対策が進んだことがあります。
「事務所荒し」もそうですが、泥棒に一度入られてしまうと、警察が入って、又ガラスなどを交換する・・といった期間営業ができません。備品などにいたずらをされたり、異物を混入されたり、先日は「金目のものがないので放火した」という泥棒もいました。
パソコンを盗まれると顧客情報が一緒に盗まれることで、「個人情報漏洩」という加害者になってしまうだけでなく、経理・売上データなども全てなくなるということで、それを再構築するために非常に多くの人手と費用をかけることとなってしまいます。
「盗まれるモノがない」というのは勝手な思い込みにすぎないということをぜひ知っていただきたいと思います。
店舗・事務所の防犯対策
● 窓からの侵入者をすぐに検知しその場で大音量のベルやサイレンで威嚇撃退する。窓開閉用検知センサー
● それでも室内に侵入しようとすると室内検知センサーが侵入者を検知し大音量のベルやサイレンで威嚇撃退する。
● 「下見」をする泥棒に対して「この建物は防犯システムが完備している」ことを知らしめ「対象から外させる」抑止用機器
セキュリティキーパー。
そうした各種センサーからの信号を受信し、オーナーや店長の携帯電話に瞬時にメール通報、その後音声通報を自動的に行う自主機械警備システムNEXTがお勧めです。