防犯ブログ
2008年12月10日 今度は東京電力関係者装い窃盗 山梨
東京電力山梨支店は、東電関係者を装った男2人組による窃盗事案が起きたと発表した。
同支店によると、都留市の70代の主婦宅に今月3日午後、「東電から依頼され漏電調査に来た」と話す2人組が訪問。上がり込んで作業らしきことをしたが、帰宅後、置いていた財布から1万3000円がなくなり、電話配線が抜かれていた。連絡を受けた東電は主婦宅を訪れ、県警に相談するよう伝えたという。同支店は「事前連絡せず身分証を持たずに訪れることはない。注意して」と呼びかけている。
2008.12.7 産経ニュース
《コメント》
この事件、強盗のように危害を加えることなく、被害も軽微でしたが、非常に悪質ですね。
いったん家に上げてしまったら、あとで「怪しい」と気づいても、女性一人ではかえって、居直られたりする恐れもあり、非常に不安です。
電力会社の呼びかけにあるように、事前連絡がなく、身分証明書を持たない場合は、疑いを持って対応することが必要です。
宅配・電力会社のほかに郵便・消防・新聞販売店などを装うこともありそうですから、見知らぬ来訪者を信用しないで、よく確認して対応しましょう。
セキュリティハウスの総合防犯設備士からの3つのアドバイス
1)カメラ付きインターホンを取り付けて、ドアを開ける前に確認しましょう。
2)チェーンロックをかけたまま応対し、安全が確認できたら、ドアを開ける。勝手口にも設置したほうがベターですね。
3)防犯 カメラを設置して、犯行を抑止することも大きな効果があります。