防犯ブログ

2008年12月16日 高知大学で試験成績入りのパソコン盗難

大学の研究室に泥棒が入りました。

学生464人分の成績紛失=教授のパソコン盗難−高知大(12月12日 時事通信)高知大学は12日、学生464人分の試験結果が保存された人文学部の男性教授のパソコンが盗まれたと発表した。同大は県警高知南署に盗難届を提出した。
 同大によると、高知市の朝倉キャンパスの研究室など17カ所に、10日午後5時から11日午前8時半にかけ、何者かが侵入したとみられ、パソコンのほか現金約5万円などがなくなっていた。研究室などはそれぞれ施錠されていたが、ドア横の窓が割られるなどしていた。
 パソコンは教授の私物で、担当する英語の授業の試験の結果が入力され、氏名、学籍番号、所属と成績が保存されていた

大学でパソコンが盗まれるという窃盗被害は全国で発生。
パソコンは中古でも換金できるため狙われるのです。
今回の高知大学の被害のように、生徒の個人情報や試験成績、卒業論文など重要でデータ、個人情報が入っていて、被害者なのにもかかわらず加害者扱いされるという二次被害もあります。

大学の研究室などの防犯対策
● 研究室の扉を電気錠にして、入退出管理システムを入れる。
● 入退出管理システムと連動させ、防犯カメラを設置し、自動録画する。
● パソコン持ち去り防止システムを導入する。

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