防犯ブログ
2008年12月25日 千葉・成田の民家に侵入強盗、手提げ金庫奪うも貴重品なし
23日午後9時55分頃、千葉県成田市内の自営業男性(66)方で、2階寝室にいた妻(65)が、数人の男に目隠しをされ、電気コードなどで足を縛られたうえ、「金庫はどこにある」などと脅された。
男らは寝室の押し入れにあった手提げ金庫を奪い、ワゴン車で逃げた。妻にけがはなかった。金庫には現金など貴重品は入っていなかったという。男性は、外出先から戻ってきた際、逃げる男と家の中で鉢合わせしたが、無事だった。
成田署で強盗事件として捜査している。発表によると、家に侵入したのは3人で、ワゴン車にもう1人乗っていたとみられる。1階居間の掃き出し窓が割られており、ここから侵入したらしい。
(2008年12月24日 読売新聞)
《コメント》
昨日、紹介しました「侵入強盗」事件、実際に千葉県で発生しています。夜間、女性が在宅中に侵入されています。また男性が帰宅して鉢合わせしてしまいましたが、人的被害がなくて何よりでした。
このように、住居に対する侵入事件の最も恐ろしいのは、人的被害です。
「空き巣のつもりで侵入したら鉢合わせしてしまった」
「最初から、強盗目的で侵入」・・・現金はもちろん、キャッシュカードと暗証番号を脅して聞き出す手口があります。深夜でもコンビニで現金をおろすことができます。
やはり、「侵入されてからでは遅い」ということを認識して、「狙われない・侵入されない環境作り」
が本当に重要ですね。
下見をする犯罪者に対し、抑止力を発揮するセキュリティキーパーが、狙われにくい環境を作ります。