防犯ブログ

2009年01月12日 「泥棒よけ」がひきつけた...警備会社ステッカーの豪邸専門盗

 警視庁は9日、コロンビア国籍で、大阪市中央区日本橋1、無職アレナス・マタ・セサル被告(39)(窃盗罪などで起訴)を窃盗容疑などで再逮捕したと発表した。
 アレナス被告は昨年9月以降、セコムや綜合警備保障など大手警備会社のステッカーがはってある高級住宅ばかりを狙った約50件(被害総額約1億円)の空き巣を自供したうえで、「警備を依頼する家には金目のものがあるし、金持ちの財産は保険でカバーされる」などと話しているという。
 同庁幹部によると、アレナス被告は都内や神奈川県内の高級住宅街で、警備会社のステッカーがある家の窓などをバールで割る手口で空き巣を繰り返していた。盗みは警備員が到着するまでの10〜15分以内に終え、「警備員とすれ違うこともあった」と供述しているという。盗んだ貴金属などは別のコロンビア人の女に依頼して換金していた。
 発表によると、アレナス被告は昨年9月5日夕から夜にかけ、横浜市内の男性会社社長(59)方に侵入し、現金20万円と高級腕時計など7点(時価計1505万円相当)を盗んだ疑い。
(2009年1月9日21時05分 読売新聞)

《コメント》
このたび逮捕されたコロンビア国籍の空き巣は、大手警備会社の契約先を狙った手口で、一回当たりの平均的な被害も200万、合計約一億円を荒稼ぎしていた。
当然警備員が駆け付けることを認識しており、現場に到着するまでの10分以内に逃走しています。
残念ながら、被害を未然に防ぐことができなかったようです。
このような犯罪被害から我が家を守るためには、
現場での抑止力の高いシステムにより、下見をする侵入者に対し犯行を断念させることが重要です。
また、それでも侵入しようとした場合に備えて、大きな音と光による威嚇力・撃退力が重要ではないでしょうか?
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狙われない・入らせないが基本的な考えです。
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