防犯ブログ

  • 犯罪手口
2009年02月05日 爆窃団銀座で暗躍。壁に穴開け侵入。

荒っぽい宝石貴金属店への窃盗手口をご紹介します。

4日午前11時半ごろ、東京都中央区銀座のビル1階にある宝飾店「セルビー銀座店」で、出勤した男性店長(48)が金庫がこじ開けられているのを発見した。現金約100万円と貴金属約130点がなくなっており、被害は計5000万円相当に上るとみられる。
 金庫のあった部屋の壁に穴が開けられており、警視庁築地署は窃盗事件として調べている。
 調べによると、同店は3日が休みで、店長は2日午後8時半ごろ、ショーケースから商品の指輪やネックレスなどを金庫に入れて帰宅した。
 壁の穴は直径約1メートルで、たたき壊したような形跡がある。壁は隣のビルと近接しており、大人がようやく1人通れるスペースがあるという。 
(2月4日時事通信)

「爆窃団」という壁に穴を開けたり、破壊して侵入する手口です。
この荒っぽい手口にかかると修復するのに費用が非常にかかります。
やはり「狙わせない・入らせない」ことが必要です。

又、「犯罪を継続させない」ことが被害を最小に押さえます。
視界を遮る「フォグガード」による威嚇撃退をお勧めします。
侵入者が侵入した瞬間に、霧を噴射します。ほんの数秒で店内は真っ白。侵入者の視界を遮り犯行を継続させません。
そうすることで被害を最小に押さえることができます。

実際にフォグガードは多くの貴金属店様に納入させていただきました。
警備会社のシステムを導入していても数回泥棒の被害に遭った宝石貴金属店も中にはありました。
警備会社のシステムに追加する形でフォグガードと音による威嚇機器を設置いただきました。
その後又侵入者がその店に侵入しましたが、霧に驚き、ショーケースを割って数点の近くにあった商品のみを持ち去っただけで済み、「今までとは違う。最小の被害に押さえることができた」と喜んでいただきました。
実害に遭ってしまったのは残念ですが、被害が最小に押さえられたことが評価されたことは良かったと思います。

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