防犯ブログ
- 侵入手口
2009年03月24日
古河の住宅地で連続窃盗6件
古河の住宅地で連続窃盗6件
WBCに熱狂している日本ですが、古河市内にて一兎建て住宅が6軒連続で泥棒に入られました。
十九日午後三時ごろから二十一日午後九時ごろにかけ、古河市内の住宅六軒で、室内の六万円と指輪などの貴金属(四百十五万円相当)が盗まれる被害があった。
古河署は手口が似ていることから、同一犯による連続窃盗事件とみて捜査している。
同署の調べでは被害に遭ったのは同市けやき平、三杉町、西町、雷電町の一軒家。
いずれも窓ガラスが割られ、室内が荒らされていた。家人は不在だった。
現場はJR古河駅から半径三キロ内の住宅地。
(2009年3月23日 東京新聞より引用)
窓ガラスが割られ侵入。たぶんその割り方、割口から同一犯による連続窃盗と考えられています。
一戸建て住宅の場合、窓の窓ガラスを割って侵入するという手口が非常に多く窓からの侵入は一戸建て住宅の被害の内60.5%、ガラスを破っての侵入は40.5%になります。
従って、防犯対策の中心は「窓ガラスの防犯対策」ということになります。
窓ガラスの防犯対策方法としては、
● 窓ガラスに防犯フィルムを貼る。
● 窓ガラスに窓・扉開閉検知センサーを設置し、こじ開けられたらベル・サイレンを鳴らし侵入者を威嚇撃退する自主機械警備システムを設置する。
● 窓ガラスに近づこうとした時点で、赤外線センサーで侵入者を検知し、ベル・サイレンを鳴らし侵入者を威嚇撃退する外周警備を実施する。
● 敷地にじゃりを敷き、窓に近づく時点で歩くと音がするようにする。
● 雨戸を閉める。
● 窓に補助錠を追加する。補助錠は見えないように設置する。
● 敷地内に人感ライトを設置し、死角をなくす。
● 塀を低くし、死角をなくす。
といった方法があります。