防犯ブログ

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2009年04月22日 中国の9歳の少年 2年間に渡って泥棒繰り返す

海外のニュースです。
中国江蘇省准安市で、先月26日、2年間に渡って盗みを繰り返していた9歳の少年が逮捕されました。

少年は、ある学校に侵入したところを警備員に捕らえられました。
警備員が警察に通報すると、
少年は「派出所に行ってもどうせしばらくしたら家までパトカーで送ってくれる。みんな顔見知りだし、どうってことない」と話したということです。
警察はこの少年を捕らえるたびに説教をし、家まで送っていたため、慌てる様子もなかったということです。

少年は両親が出稼ぎでいないため、祖父と一緒に住んでいます。
ある弁護士は「少年に刑事責任能力はないとは言え、保護者には盗んだものを返却、または賠償する義務がある」と指摘しています。
<3月29日13時0分配信 サーチナより>

警察に捕まってもすぐに家に帰れる、刑務所に行くだけ、など警察に捕まることの怖さやリスクを感じなければ犯罪に対する抑止力とはなりません。
感覚がマヒしているような犯罪者にとって共通して抑止力となるようなものを考えるのは難しいでしょうが、刑罰をより重くするのがその一つだと思います。

もちろん、刑罰を重くしたからと言って殺人などの犯罪がなくなるとは限りませんが、窃盗犯などの犯罪には効果があるのではないでしょうか。
これを盗んだだけで懲役○○年となれば、そのリスクの高さから犯行を思い留まる者もいると思います。

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