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2009年05月28日 空き巣に入った家を証拠隠滅のために放火

空き巣に入った家に放火した女(25)が逮捕されました。

2月10日午前1時半ごろ、千葉県東金市田間の大学生の男性(19)が住むアパートの1室で、室内の布団にライターで火をつけて、同室(約27平方メートル)を焼いた疑いです。
調べによりますと、女は前日、同じ家に空き巣に入ったして、すでに窃盗罪で起訴されていますが、「空き巣をしたことを謝りに行ったが、誰もいなかったので証拠隠滅するために火をつけた」などと供述しているようです。

女は、男性が入居以前の昨年末ごろまでこの部屋に住んでいたようですが、お互いに面識はないようです。
<5月28日8時4分配信 産経新聞より>

空き巣したことを悪いと思い謝りに行ったが、誰もいなかったので急に気が変わり、証拠を消すために空き巣よりもっと悪い放火犯に変わったということでしょうか。
以前住んでいた家ということで、警察に疑われる可能性を考えての犯行でしょうか。
誤りに行ったという供述自体が怪しいものですが、このように盗まれるだけでなく、証拠隠滅や腹いせに放火されるケースも発生しています。

ガラスが割られただけ、多少部屋が荒らされただけの少額の被害で済めば不幸中の幸いですが、最悪の場合、放火によって家を失い、家族の命が危険にさらされる可能性もあります。

侵入者に対する事前の防犯対策だけでなく、放火などの火災対策もしておくとより安心です。
犯罪者にとって犯行を行いにくい家や環境であることを印象づけることができます。
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