防犯ブログ
- 侵入手口
2009年08月04日
別荘荒らし
この夏 別荘で避暑という方はどれほどいるのでしょう?
別荘・・というとなんやら凄い豪華・・なイメージですが、田舎にセカンドハウスを持ち、週末に野菜や花などを育てる農業を楽しんでいる方は意外と多いのかもしれません。川や海の近くで釣り三昧・・という方もいるかもしれません。
そんな別荘ばかりを狙って窃盗していた5人組が逮捕されました。
●静岡県内など1都8県で別荘荒らしを繰り返していたとして、県警捜査3課と三島署、香川県警の合同捜査本部は3日、東京都杉並区南荻窪、無職男(31)ら男5人を窃盗容疑で逮捕し、地検沼津支部に送検したと発表した。
平成20年4月ごろから同年11月にかけて、三島市内や長野県で、別荘や事務所に侵入し、現金や電化製品、美術品を盗んだ疑いが持たれている。
男らは昨年10月から今年3月にかけて窃盗容疑で逮捕、再逮捕されていた常習犯とみられる。
犯行は約80件(被害総額約1億2000万円)に上るとされ、このうち裏づけの取れた13件で送検した。
5人は調べに、「人のいない別荘を狙った」と供述しているという。
(8月4日 産経新聞より引用)
盗んだ物は現金や美術品、骨董(こっとう)品など計約320点。
リサイクルショップや古美術商に売りさばいていたということです。
盗品だとわからず売買していたのでしょうが、簡単に換金できる現在のやり方が、現金だけでなく、美術品・骨董品、仏像・家電品・ノートパソコン・・といったいろいろなものを盗む対象としているのです。
昔は貴金属も足がつくので嫌がる泥棒がいましたが、今は換金ルートが確立され、一言で言えばどんなものでも金になる時代なのです。
別荘の場合、現金を置いたままにしている方はいないと思います。
しかし、テレビなど家電製品、洋服、日常雑貨などは置いていますよね。
又、豪華な別荘ならばインテリアとして、美術品、骨董品も置かれているのでしょう。
そうしたものが、この5人組に狙われたのです。
別荘は、「侵入窃盗」だけ注意したらいいのではありません。
放火も注意が必要です。
どちらかというと人里離れた場所などに多い別荘地では、やはり「自分の安全は自分で守る」という自主機械警備システムがお勧めです。
まず泥棒に狙われないこと。
そうするためには、防犯システムが完備していることを建物の外から不審者にアピールすることが重要です。
泥棒は必ず下見を行いますので、そうした下見の時点で「ここはやばいのでやめておこう」とターゲットから外させるのです。そのためには抑止効果の高いセキュリティキーパーなどを外部に設置します。
それでも敷地内に入ってきた泥棒に対しては、外周警備用赤外線センサーが早期発見し、メールで瞬時に異常発生を伝えます。又、窓・扉開閉検知センサーもこじ開けを検知しベルやサイレンをその場で鳴らし、泥棒に対し「侵入行為が発見された」ことを知らしめ、威嚇撃退します。放火対策に関しては、炎センサーで10メートル先の7cmの炎を検知できますので、火災になる前の段階で異常発生を知ることができます。
こうした自主機械警備システムNEXTを設置することで、別荘ライフはより安心・安全になります。
又、この自主機械警備システムNEXTが優れているのが、
● 在宅時の警備も実施できること。人が中にいるときこそ、安心・安全が重要ですが、在宅警備で昼間や就寝時も安心です。急に気分が悪くなったときにも押しボタンスイッチを押すだけで助けを呼べます。
● 別荘を友人に貸す場合、又別荘の管理を依頼する場合、遠隔からセキュリティシステムのセット・リセットがオーナーが携帯電話操作でできます。