防犯ブログ

2009年08月17日 福岡の衆院選出馬予定者事務所4か所で空き巣

選挙で俄然街がうるさくなってきましたが、そんな中福岡の衆院選出馬予定者事務所4か所で空き巣被害が発生しました。

●福岡県行橋市と同県苅田町で13日から15日にかけて、衆院選立候補予定者3人の後援会事務所計4か所が空き巣の被害に遭い、県警行橋署は窃盗事件として捜査している。

同署の発表によると、福岡11区の自民党前議員・武田良太氏(41)の事務所2か所と、社民党新人・山口はるな氏(33)、比例選九州ブロックの自民党前議員・山本幸三氏(61)の事務所各1か所。
引き出しなどから現金計約9万8000円、プリペイド式携帯電話2台などが盗まれていた。

いずれも事務所が無人になった夜から朝にかけ、窓ガラスを割って侵入する手口
選挙関係の書類やパソコンなどは盗まれていなかったという
(2009年8月16日(日)GOOニュースより引用)

中にはジュースが飲まれ、お菓子1袋が食べられただけという事務所もあったようです。
幸いにも選挙関係の書類やパソコンは盗まれていませんでした。
もし、選挙事務所が支援者などの個人情報の入ったパソコンを盗まれていたら、候補者は個人情報漏洩ということでマスコミに取り上げられ、信用失墜ということになっていたと思われます。

選挙事務所は前回の選挙の時にも何件か泥棒の被害に遭っています。
何故選挙事務所が狙われるか?というと
●短時間のため防犯対策をしていないところがほとんど。一般の事務所に比べて無防備。
●支援者、アルバイトなどの出入りが多く、少々見知らぬ人間が混じっていても誰も不審に思わない。
といったことが上げられます。

パソコンが換金できるということを犯人がもし知っていたらとんでもない事件になっていたということをぜひ候補者も、後援会の方も知って、防犯対策を実施いただきたいと思います。
選挙事務所の場合は、短期間であるため、無線で配線が不要の防犯システムが最適です。
選挙事務所の防犯対策
●室内検知センサー、窓・扉開閉検知センサー、コントローラ、威嚇機器の間は無線で配線不要です。
●侵入検知センサーが不審者を検知すると、その場でベルによる威嚇撃退を行うと同時に事務所責任者など5名の携帯電話に瞬時にメールで異常をお知らせ。その後音声メッセージで再度お知らせします。

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