防犯ブログ

  • 侵入手口(マンション)
2009年10月08日 外国人による窃盗。

外国人による刑法犯の検挙件数は平成20年2万3千202件、平成17年3万3千37件から比べると減っていますが、まだまだ非常に多い状態です。
その外国人による窃盗ニュースが2件ありますのでご紹介します。

●空き巣50件、2000万円か=容疑で韓国人2人逮捕−警視庁(10月8日時事通信)
マンションに侵入し、現金などを盗んだとして、警視庁捜査3課などは8日までに、窃盗などの疑いで、韓国籍の自称ゲーム機卸業男(39)=東京都新宿区大久保=と、韓国籍の自称貿易商男(40)=同=を再逮捕した。同課によると、2人とも容疑を認めているという。
 昨年11月からバールでマンションの窓をこじ開けて侵入するなどの手口の空き巣が都内で約50件(被害額約2000万円相当)起きており、関連を調べている。
 2人は短期ビザで出入国を繰り返し、国際郵便で盗んだ金品を韓国に送っていたという。 

●密入国し空き巣107件か=容疑で中国人2人逮捕−警視庁(時事ドットコム9.月15日)
 民家で腕時計などを盗んだとして、警視庁捜査3課などは15日までに、窃盗容疑で、中国籍の無職男(35)=千葉県野田市蕃昌=ら2人を逮捕した。同課によると、「密入国の際の借金返済と家族への仕送りのためにやった」と述べ、容疑を認めているという。
 7月下旬から9月9日の間、東京、千葉、埼玉各都県で空き巣107件を繰り返し、計2000万円相当を盗んだ疑いがあるとみている。
 逮捕容疑は先月20日午前7時10分から午後9時の間、世田谷区の男性銀行員(42)宅に侵入し、腕時計や現金など54点(計362万円相当)を盗んだ疑い。

どちらも短期間に荒稼ぎをした金額は非常に大きく、密入国を繰り返して空き巣を重ねていました。

外国人の犯罪を国別に見てみると、
検挙件数で中国が49.6%、ブラジル21.0%、韓国6.1%、ベトナム4.9%、コロンビア4.2%。
検挙人員では中国37.1%、ブラジル11.2%、韓国10.5、ベトナム9.4%、フィリピン7.5%。
外国人による凶悪犯検挙数は平成21年上半期、前年同期に比べ13.6%増えています。

外国人の窃盗の特徴は
「組織化」「分業化」「凶悪化」「短時間化」
そういう外国人の窃盗団に犯罪対象とさせないためには
「狙わせない」「入らせない」防犯システムが必要です。

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