防犯ブログ
- 侵入手口(店舗)
2009年10月28日
深夜の遊園地で泥棒
最近深夜の水族館が大人に人気のようです。動物園にしても深夜に活動する動物も多いので、もし夜間の入場ができたら人気になるのではないかと思います。
夜間の遊園地に遊ぼうとして侵入して、商品があるから盗んだという少年6人が逮捕されました。
●東京都練馬区の遊園地「としまえん」内で現金などを盗んだとして、警視庁少年事件課は窃盗などの疑いで清瀬市の無職少年(17)ら15−17歳の少年6人を逮捕した。
少年らは閉園後のとしまえんで窃盗を繰り返していたとみられ、「深夜の遊園地で遊ぼうとして入ったら、商品などがあるのが見えたので盗んだ」と容疑を認めている。
2月11日午後4時半ごろから翌12日午前9時50分ごろの間、としまえん内の中華料理店のドアをこじ開けて店内に侵入し、現金約14万5千円を盗んだなどとしている。
6人は同じ練馬区立中学の出身で、深夜に高さ約1・2メートルのフェンスを乗り越えて、としまえんに侵入。園内にあった鉄の棒でガラスを割るなどして飲食店や売店に入り込み、窃盗を繰り返していた。
同課は昨年12月と今年6月にも、売店から約16万8千円相当のトレーディングカードやたばこ53箱などを盗んだとみて裏付け捜査を進めている。
(10月27日産経新聞より引用)
遊園地に侵入し泥棒。
これが特異な例かと思うとそうでもなく、平成20年には遊園地動物園で侵入窃盗認知件数は7件発生していました。
ゴルフ場は216件、その他のスポーツ施設は324件と、行楽施設にも泥棒は侵入しているようです。
今回は侵入者が行ったのは盗みでしたが、もし、遊具へのいたずら、破壊行為であったとしたらどうでしょうか?
すぐにわかるようないたずらや破壊行為であればいいのですが、発覚しにくい行為で見過ごしてしまい大惨事につながる可能性も否定できません。
動物などに危害を加えられる可能性もあります。
やはり不審者を敷地内に入れさせないということが重要になってきます。
敷地内への不審者侵入検知のためには、外周警備システムと防犯カメラシステムの連動がお勧めです。
常駐の守衛さんに携帯できる受信機を持参いただき、守衛室にいても、巡回中でも侵入者を検知した赤外線センサーの信号を受信し異常発生を知ることができます。
夜間も鮮明な画像で映し出せる監視カメラで赤外線センサーの働いた場所を画像で確認できます。
こうした防犯対策を実施することで、子どもたちが安心して楽しめる場所を守ることができます。