防犯ブログ
- 金属盗難
2009年11月11日
室外機83台盗む
エアコンの室外機ばかりを狙って侵入窃盗を繰り返していた男女。
●エアコン用室外機を盗んだとして窃盗罪で今年9月起訴された男女が、同様の手口で4〜9月の半年間で、和歌山、奈良、三重の3県で計83台、被害総額約1200万円の室外機盗を繰り返していたことが10日、県警への取材で分かった。岩出署は11日にも、2人を書類送検する方針。
男女は紀の川市貴志川町、電化製品回収業男(61)と同所、女(50)。女が見張り役、男が実行役。
人気のない空き店舗などを狙い、1日8台盗んだこともあったという。
1台約5000円で大阪府内の廃品業者に販売、生活費に充てていた。
電化製品回収の依頼が減ったため、高値で売れる銅を多く含む室外機を"依頼なし"で盗み始めた。
「被害者に返すお金もない。申し訳ない」などと供述しているという。
9月17日未明、2人がかつらぎ町笠田中の2店舗からエアコン用室外機3台を盗んだところを現行犯逮捕、余罪を調べていた。
(11月11日 産経新聞 より引用)
銅が高値で取引されるための「金属盗難」です。
このように換金できるものは何でも盗まれるのが現在の特徴です。
電線やお墓の線香立てなども盗まれています。
こうした金属盗難で注意しないといけないのが「敷地内に侵入されてしまうこと」
盗むために敷地の中に勝手に侵入してきます。
もし、その時窓が開いていたら・・・?又、窓の施錠が1つしかなくその窓が道路から見て死角であったとしたら・・・?
建物の中に入って窃盗を働くことになってしまいます。
又、証拠隠滅のために、その側にあった雑誌や古新聞、ダンボールなどに放火する可能性もあります。
だからこそ、敷地の中に不審者を入れてはいけないのです。
そのためには外周警備をお勧めします。