防犯ブログ
- 侵入手口
2009年11月12日
昼間は釣り人、夜は盗人。盗難車を乗り換え盗難車で寝泊り。
盗難車を使って泥棒行脚をしていた男。
●盗んだ車に寝泊まりしながら北海道内25市町村で40件(被害総額656万円)の車上狙いなどを繰り返していたとして、伊達署は11日、住所不定、無職男(56)(窃盗罪などで公判中)を窃盗の疑いで札幌地検室蘭支部に追送検したと発表した。
2007年9月から今年6月にかけて、盗難車を使って泥棒行脚を続けていた。警察の職務質問を警戒し、日中は釣り人を装い、盗んだ車も定期的に乗り換えていたという。
今年7月、同署員が洞爺湖町で盗難車に乗った被告を発見、逮捕していた。
同署の調べに「逮捕されるまでに5回ほどパトカーに追われたが、いずれも逃げ切った。(洞爺湖町では)油断して警戒を怠ってしまった」と話しているという。
(11月12日 読売新聞より引用)
盗難車で犯行を行うというのはよくある犯行パターン。
昼間釣り人を装い、夜犯行。その後盗難車で寝泊りしながら北海道内を移動、空き巣を繰り返していました。
北海道の場合、一戸建て住宅が多く、家々の間隔が本州に比べて空いています。
又、雪が積もることもあり外周警備は難しい地域です。
寒冷地のため二重窓であることが多く、又、旭川などでは夜の冷え込みが厳しいです。
そういう厳しい自然環境の中でどういう防犯対策を実施したらいいのか、というのは、やはりその地域ならではのノウハウです。
セキュリティハウスでは、地域地域に未着した形で、防犯システムの設計・施工・保守メンテナンスを実施する販売会社をネットワーク組織化しています。
いつもお客様の側で、長く関係を継続していく事で、お客様にとって本当の安心・安全をご提供できると信じているからです。
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