防犯ブログ
- 侵入手口(店舗)
2009年12月07日
広域窃盗団のリーダー逮捕=15都道府県、被害29億円。構成員は暴力団。
外国人窃盗団や爆窃団というのは良く耳にしますが、暴力団が構成員の窃盗団というのは初めて聞きました。
●ガソリンスタンドに侵入して金庫を盗んだとして、神奈川県警などの合同捜査本部は3日までに、窃盗容疑などで、横浜市中区本牧原、指定暴力団稲川会系埋地一家元幹部男(48)を逮捕した。捜査本部によると、容疑者は1都1道2府11県にまたがる広域窃盗団のリーダーの一人で、「わたしには分からない」などと容疑を否認している。
逮捕容疑は3月7日午前4時半ごろ、ほか2人と共謀、横浜市磯子区のガソリンスタンドに侵入、現金約115万円の入った金庫などを盗んだ疑い。
捜査本部によると、容疑者は窃盗容疑で逮捕状を取った稲川会系周辺者の男とともに計63人の窃盗団を率いており、うち26人が暴力団関係者。自動車盗や車上狙いなどを繰り返し、被害件数は計2365件、総額約29億円に上るという。
(12月3日 時事通信より引用)
暴力団による窃盗団、手口は粗っぽく短時間そうです。
これから年末にかけて、短時間で金になる「侵入強盗」が増加することが予想されます。
こうした犯罪に遭わないようにするにはどうするのか?
それは一口に言えば、建物の外から「ここは防犯対策がすごそうなのでやめよう」という気持ちにさせることです。
犯罪をしようとする人間に「ここはやばい」と思わせる。
そのためには設置する商品も本物、つまり品質の高い防犯機器である必要がありますし、設置場所も泥棒が狙う場所に設置していることが大切です。
相手もプロ、もちろん素人が生活に息詰まってということもありますが、プロであることがほとんどですので、防犯システムの設置内容を見ればすごいかすごくないかはわかります。
やはり防犯のプロに依頼されることをお勧めします。