防犯ブログ
- 侵入手口
2010年01月09日
半径500mで空き巣5件、被害490万円
半径500mで空き巣5件さいたまで発生しました。被害額は490万円。ガラス戸の鍵周辺が割られていました。
●さいたま市浦和区で8日午後、半径約500メートル範囲の民家で空き巣被害が5件相次いだ。被害額は現金や貴金属類など計約490万円相当に上る。
ガラス戸のカギ付近が割られるなど、侵入の手口が似ていることから、浦和署は同一犯による連続窃盗事件の可能性があるとみて捜査している。
発表によると、同日午後7時20分頃、同区岸町の男性会社員が帰宅した際、玄関の窓ガラスが割られ、現金約3万7000円と指輪など計約350万円相当がなくなっていた。
同区神明の無職女性宅では午後8時30分頃、帰宅した女性から通報があり、現金約10万円と腕時計など計約35万円相当がなくなっていた。近所の民家3軒でも室内が荒らされ、現金や指輪などが盗まれた。
(1月9日 読売新聞 より引用)
住宅の玄関でガラス戸の場合、ガラス部分を割ってそこから手を入れて錠前を開ける、という手口で侵入されることもあります。「無施錠」、「ガラス破り」が一戸建て住宅への2大侵入手口です。
「ガラス破り」は窓ガラスの方が多いのですが、「人目につきにくい場所」にある窓又は出入り口のガラスを割って侵入する、というのが泥棒の考え方です。
いかに人目につかずに犯行を行うか、ということが泥棒にとって重要なのです。
こうした泥棒に対しては
「目」「音」「光」「時間」を駆使して、「泥棒が嫌がる環境」を作ることが重要です。
いずれも、「人目につきやすい状況」になるので泥棒が嫌がるのです。
ホームセキュリティも、現場での音や光による威嚇撃退が最も重要なには、こうした泥棒の心理を考えてのことなのです。