防犯ブログ
- 自動車盗難
2010年01月13日
トラック盗み解体、ドバイ経由でウガンダへ
トラックを盗み、解体し海外へ販売。
これを行っていたウガンダ人が逮捕されました。
●茨城県石岡市でトラックを盗んだとして、茨城県警捜査3課と鉾田署などは12日、窃盗の疑いで、ウガンダ国籍で住所不定、無職男(35)を逮捕した。容疑者は容疑を否認している。
同署などの調べによると、フランシス容疑者は日本で知り合ったウガンダ人2人と平成21年10月16日午後10時半ごろ、石岡市東成井の建築設計士の男性(56)方の車庫から2トントラック(約50万円相当)を盗んだ疑いが持たれている。2人は同容疑で21年12月に逮捕されている。
同署によると、トラックは鉾田市内の工場に運んで解体、コンテナに積みドバイ経由でウガンダに送ったという。3人は日本で知り合い、関西など全国を転々としてトラックを盗んでいたとみられ、県内でも県央や鹿行地域などで数十件の余罪があるとみられる。
( 1月13日 産経新聞より引用)
自動車をそのまま盗み、解体し、海外へ販売する、というのが自動車盗難の手口です。
海外、特に発展途上国では日本の車は[壊れない」「何でも載せる事ができる」と人気。
それが自動車盗難に拍車をかけているのです。
こんな大きなものを盗むなんて・・・と思われがちですが、彼らから見ると、「現金が屋外に置かれている状態」
防犯対策をしないまま、というのは、外に数十万円、数百万円の現金を置きっぱなしにしているようなものなのです。
自動車盗難に対する防犯対策としては、
● 防犯力の高い駐車場に駐車させる。(外周警備、見える自主機械警備システム、防犯カメラシステムなど)
● 自動車盗難防止機を取り付ける。