防犯ブログ
- 侵入手口(店舗)
2010年01月19日
ドラッグストア3店舗で化粧品400点連続窃盗。ベトナム人が犯人。
ドラッグストア3店舗で連続窃盗被害が発生していました。
●滋賀県甲賀市と湖南市の同系列のドラッグストア3店で昨年11月末、化粧品計約400点が盗まれる連続窃盗事件があり、県警が窃盗の疑いで、ベトナム国籍の男3人を逮捕していたことが14日、捜査関係者への取材でわかった。
3人は容疑を認めているという。
逮捕容疑は、平成21年11月23日〜24日の間、甲賀市と湖南市にある同系列のドラッグストア3店で、口紅など化粧品計約400点(計約110万円相当)をショルダーバッグの中に詰め込むなどして盗んだとしている。
捜査関係者などによると、このうちの1人が事件の数日後に同系列の別のドラッグストアで栄養ドリンクなど5点(約5万円相当)を盗んだとして逮捕され、他の3店での犯行と共犯の存在が判明したという。
(1月14日 産経新聞より引用)
ドラッグストアでの万引きによる被害と推測されますが、400点分をショルダーバックに入れられても気がつかないというのは非常に死角が多く、防犯対策が実施されていないということです。
系列店3店舗が被害に遭っていますので、1店舗目で成功したので、同じ方法で他の店舗でも犯行に及んだのだと考えます。
400点にまでにならなくてもドラッグストアの場合、中高生も多く、万引き被害にはどこも頭を悩ましているようです。
防犯対策としては、
● 店舗レイアウトを検討し、死角をなくす。
● 店員による声かけ、巡回。
● 防犯カメラによる監視、録画。
といったこととなります。
防犯カメラが設置されていることをきちんとステッカーなどで知らしめるとともに、自動録画し、犯人がわかった時点できちんと対応することも必要です。
万引きも窃盗であり、見逃さないということをきちんと示すことが必要です。