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2010年01月19日 ペコちゃん人形は人気者なの?

1月15日に和歌山で不二家のキャラクター「ペコちゃん人形」を窃盗した容疑者3人が逮捕された。容疑者は全て40歳台のおじさん達だったそうです。おじさん達が小さい時に街角でよく見かけたキャラクター人形には、「ペコちゃん」の他に「サトちゃん」「ケロちゃん」などがありました。(僕もおじさんです。)このような昔はよく見かけたマスコットキャラクター人形は、最近はあまり見かけなくなってしまいました。

人間はレアな品物にはプレミアが付き、販売すれば高価で買い取ってくれるという心理が働きます。だから転売をするために今回の窃盗事件のようなことが発生するのではないでしょうか?

このような店舗前に飾ってある(ただ単に置いているのかも?)「マスコットキャラクター人形を窃盗から守る方法はないのか!」を考えてみたいと思います。

まず店舗前に置いてある人形ですから、盗難防止のために鎖で厳重に止めておくことは出来ません。このようなマスコットキャラクター人形は子供にも人気があります。鎖で止められたマスコットキャラクターを見た子供はそれを見てがっかりするかもしれません。

ではどのようにすれば良いのでしょうか。

昔から「泥棒は音と光は大嫌い」と言われています。マスコットキャラクター人形を持ち去ろうとした瞬間に「大音量の威嚇サイレン」「夜間ならライト」をそれぞれ各種センサーと組み合わせて設置することで、窃盗犯が犯罪行為を継続出来ない環境にすることです。

例えば人形を移動させようとした場合に動作するセンサーを取り付けておくなどの細工をすれば盗まれにくくなるのではないでしょうか。
そもそも人形が簡単に移動出来る状態であることが問題ではありますが・・・
又、夜間も屋外に置いたままにされているのであれば盗まれないように対策をするか、警報装置で警備をするかなどの対策が必要です。

今回のようなプレミアが付くような品物を盗む窃盗犯は販売以外に自分達の趣味で収集している者もいるのではないでしょうか。そのような者は何が何でも盗んでやる!と強引に盗むケースも多いのではないでしょうか。

今回の事件で盗まれた「ペコちゃん」は約五万円程度でそんなに被害は被っていないかもしれませんが、盗まれた店舗の印象は低下してしまうと思います。
又、新しい「ペコちゃん」を設置しても再度盗まれてしまう危険性もあります。(マニアの情報はすぐに仲間に伝わります。)そのようになってしまったら台無しです。
日頃から盗まれないような対策を店舗側で考える必要があるのではないでしょうか。

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