防犯ブログ

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2010年01月26日 銀座のスナックママを狙ったひったくり

中央区銀座で仕事帰りの女性からバッグをひったくったとして、警視庁少年事件課は22日、江東区の16〜17歳の少年5人を窃盗容疑で逮捕したと発表しました。
被害者はすし店の店員でしたが、少年らは容疑を認め「銀座のスナックのママはお金持ちだから狙った」と供述しているということです。

逮捕容疑は、09年2月5日午前4時15分ごろ、中央区銀座5の路上ですし店店員の女性(53)の後ろからバイクで近づき、現金約10万円が入ったハンドバッグをひったくったとしています。
<1月23日11時0分配信 毎日新聞より>

このように犯罪者はターゲットを絞ることが多いようです。
郵便ポストから郵便物が出ている家だけを狙おうとか、マンションの低階層を狙おう、犬を飼っていない家を狙おう、塀が高い家を狙おうなど、狙われるポイントは様々です。

そのポイント(弱点)をいかになくすことができるかが防犯対策での重要な点となります。
弱点をなくす・減らすことができなければ、あるところだけを強化しても、全体をみた場合、よい防犯対策ができているとは言えない場合があります。

特にプロの泥棒になると、防犯システムの設置など何らかの侵入者対策がされていても、その弱点を突いて侵入しようとしてくるケースもあります。

ユーザー様によっては予算があまりないとか、これ以上の対策は不要だろうという理由から、防犯センサーの数を減らすなど不十分なシステムを希望される場合がありますが、万が一の被害に対しては不安が残ります。

敵もプロの泥棒ですからそれには防犯プロである防犯設備士・総合防犯設備士に対策を依頼するのが一番です。
無料防犯診断を行ってもらうだけでも自宅の弱点が分かり参考になるでしょう。

防犯対策の第一歩は、防犯に対して関心を持つこと、防犯意識を持つことから始まります。
関心がなければ、当然高額な防犯システムや監視カメラを設置することもないでしょう。
まずはそこから始めましょう。

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