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2010年02月03日 重機窃盗で4人逮捕 グループで約100台転売?

“長野、静岡、新潟、富山4県の合同捜査本部が、ショベルカーを盗んでいたとして長野、静岡両県の男4人を窃盗容疑で逮捕していたことが2日わかった。捜査関係者によると、4人は重機窃盗グループのメンバーで、100台近い重機盗を繰り返していたとみて追及している。
 捜査関係者によると、4人は昨年10月ごろ、静岡県磐田市内などでショベルカー2台を盗んだとしている。
 合同捜査本部は昨年、塩尻市の中古車販売業の男性被告(39)=別の事件で既に逮捕、起訴=が管理する同市内の集積場で、新潟、静岡両県内の工事現場から盗まれた大型重機8台を発見。盗んだ重機や部品をこの集積場にいったん集め、転売するグループがいるとみて捜査していた。”
【2月3日 毎日新聞より抜粋】

ショベルカー等の重機は、ATMを破壊して現金を強奪・・といった別の犯罪に使われるケースも考えられます。
今回は盗んだ重機を転売していたとの事で、転売ルートの洗い出しが行われているようです。
恐らく海外への転売ルートがあるのでしょうが、日本製のものは海外でも人気が高く、需要も多いのでしょう。
(ニュース等で海外の映像が出ると、つい日本ブランドの車やバイクを目で追ってしまいます。結構走ってますよね)
また、車や重機は金属の塊ですから、バラして転売されるケースもあるでしょう。
つまり、窃盗犯にとっては労力に見合った恰好のエモノ・ターゲットになり得ます。
そう考えると、高価な車や重機を止めた場所に何も防犯対策をしていなければ、窃盗犯に狙われる可能性が飛躍的に上がります。

被害に遭ってからでは手遅れです。
大切なものが被害に遭わないよう、もう一度環境を見直してみてはいかがでしょうか。

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