防犯ブログ

  • 侵入手口
  • 外国人の犯罪
2010年02月18日 日中窃盗団69人送検 被害15億円相当「焼き破り」で侵入

福建省出身の中国人と日本人による窃盗団が逮捕され、その手口があきらかになりました。

●全国16都道府県で高級住宅などを狙い空き巣を繰り返したとして、京都府警や警視庁などは9日、グループ69人を窃盗容疑などで逮捕・送検し、捜査を終えたと発表した。

87件、約1億3200万円相当の被害について立件し、他に1465件、約15億円相当を裏付けたとしている。

 発表によると、リーダー格のA被告(27)らは06年2月〜09年7月、近畿6府県や関東、東海地方などで空き巣を繰り返し、現金や貴金属、ブランド品などを盗んだとされる。

逮捕された69人のうち49人は福建省出身の中国人。
3〜5人のグループが新しく大きな家を狙い、ガスバーナーで窓ガラスを破るなどして侵入していた。
他に盗品を処分するグループもあり、日本人は主に現場までの運転手役などを務めていたという
(2月9日 毎日新聞より引用)

中国人の窃盗団の特徴である、集団化、分業化という傾向がそのまま表れています。
日本人が運転手、情報屋などになり、実行犯は中国人。
盗品は換金されます。
ここでは触れられていませんが、武器を持っていることも多く、途中で出くわすと怪我をしたり命の危険もあります。

全国16都道府県で高級住宅で新しく大きな家を狙い、焼き破りでガラス割り、そこから錠前を外して侵入していたと見られます。
こうした空き巣対策としては、窓ガラスをどう守るかが重要となります。
● 建物全体を見直し、道路から死角になっている出入り口、窓がないか確認する。
● 高い塀、植木など見通しを悪くしている環境を変える。
● 窓には防犯フィルムを貼り、割れにくくする。
● 窓に窓・扉開閉検知センサー、室内に立体検知センサー(パッシブセンサー)を設置し、建物に侵入される前にベル・サイレンなど音と光で威嚇撃退する。自主機械警備システム

加盟企業専用ページはこちら