防犯ブログ
- 侵入手口(店舗)
2010年03月08日
茨城のリサイクルショップで連続窃盗 現金約300万円盗まれる
6日午前2時半頃、かすみがうら市にあるリサイクル会社の事務所で、警備会社から異常を知らせる通報が警察にありました。警察官が駆けつけると入り口のガラスが割られ、事務所にあった現金295万円入りの金庫が盗まれていました。
この他にも5日夕方から6日朝にかけて、かすみがうら市と土浦市であわせて3つの事務所や店が荒され、2か所で金庫や腕時計が盗まれたということです。
警察はいずれも入り口のガラスがバールのようなもので割られるなど手口が似ていることから、同一犯の可能性があるとみて詳しく調べています。
<3月6日22時18分配信 TBSより>
現場にはセキュリティシステムが設置されていたようですが、リサイクルショップは大金やブランド品の高額商品を置いているところも多く、一つの防犯対策だけでは泥棒の犯行を防ぎきれない場合があります。
金庫があるから大丈夫、セキュリティシステムがついているから大丈夫と安心できない業種があります。
つまり、泥棒が多少のリスクを犯してでも犯行を行うとする業種です。
リサイクルショップや宝石・貴金属店、金融機関のATMやガソリンスタンドの両替機など。
センサーを主軸としたセキュリティシステム、防犯カメラによる映像の記録、最も狙われる窓・扉自体を強化し破壊しにくいもの、侵入するには時間がかかるものに替えるなどの対策を複数組み合わせることが効果的です。