防犯ブログ

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2010年03月18日 TVで間取り紹介直後…人気洋菓子店「マダムシンコ」会長宅に空き巣、3億円被害

TVで自宅を紹介した直後空き巣に入られる、という被害が発生しました。


●人気洋菓子店「マダムシンコ」を経営するカウカウフードシステム(大阪府高槻市)会長K氏(58)の同府茨木市の自宅マンションに空き巣が入り、貴金属など約3億円相当が盗まれたことが4日、茨木署への取材で分かった。
犯行直前の2月11日に、民放テレビ番組でマンションの内部が放映されたばかりだった。

2月13日午後1時から14日午前1時ごろの間、何者かがマンションの窓ガラスを割って侵入し、指輪やネックレス、高級バッグなど約70点を盗んだとみられる。
Kさんによると、テレビで放映された貴金属類などは残っていたという。Kさんは「昨年5月に亡くなった兄がくれた万年筆も盗まれた。返してほしい」と話している。
(2010/03/04 産経新聞より引用)


大阪府や兵庫県などで人気洋菓子店「マダムシンコ」を6店舗経営している会長の自宅。
TVで紹介された直後の犯行、というのは、犯人もTVを見て部屋の間取りや、高級品・貴金属など金目のものが沢山ある、ということが分かって侵入したのではないかと推測します。

TVで放送された貴金属が盗まれなかった、というのは、足がつくのを恐れたのではないかと思います。
3億円相当の被害ということですが、警備システムがついていたのか?動作しなかったのか?といったことはニュースに記載されておらず不明です。

マンションの場合、窓ガラスを割って侵入されるという手口が非常に多く、窓の防犯対策が必須です。
ベランダの窓はクレセント錠前1つ、といった状態のところが多く、簡単にガラスを割って、そこから手を入れて開錠し侵入されてしまいます。

又、マンションの場合、特に上層階に行くほど「無施錠」が増えます。
こんな上の階は入られない、と勝手に思い込んでいる方も多いようですが、泥棒は「無防備なところが多い」と特に狙うケースもあります。
やはり、補助錠は最低1個設置し、必ず施錠する、というのが最低限の防犯対策です。

できれば、窓・扉開閉検知センサーを設置し、警戒中にこじ開けられた時点で、その場で音で威嚇撃退するとともに、携帯電話にメール送信・音声送信がされるセキュリティシステムをお勧めします。
やはり、泥棒に対してはきちんと防犯対策をとり「安全のある安心」でいていただきたいと思います。

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